君の幸せを願う一人のただのブログ

自分の中に感情が渦巻いたときに

私のハマるアイドル

 

先日、オタクをしている友人たちと、ある話をした。

 

私を入れる4人でのドライブ中、最近K-POP防弾少年団(通称:ばんたん)(合ってる?)

にハマりだした子が、ライブDVDを再生しだした。

(正しくは、セクゾ担でもあるその子にサマパラ観よう!と言ったが、サマパラをBlu-rayでその子は買っていたので観れず、何故か持ってきていたばんたんを観ることになったのである)

 

 

私も何回か観たことがあった。なんならその友人のおかげでサマパラ→ばんたん→サマパラの順での鑑賞会をして

似通った演出に気づき、SexyZone=防弾少年団なんじゃね?とか笑いながら話してた。

(このことについては本当に怒られるの覚悟で言いたいことはたくさんある)

 

でも私は、ばんたんにハマらなかった。

 

 

 

私は幼少期から母からジャニーズの英才教育を受けていた(語弊)

 

SMAPのライブDVDを母と観るのが日課で、今でも当時の曲はだいたい分かる

 

そして、その母は福山雅治も好きで、アミューズの英才教育もしれっと受けていた

お陰で今もアミュオタを軽くしている。

 

それでも、何故か私の中の優先順位はジャニーズである。

 

 

 

ドライブに話を戻そうと思う。

 

友人からなんでハマらないの?と言われた。

 

私もなんでか教えてほしいが、私なりに自分を分析した。

 

今までアーティストを好きになることはあっても一番のオタクになったことはないし、ジャニーズの中でも歌は揃わない踊りは揃わないグループを応援しているほうが多い。

 

それに比べて、ばんたんは私が観る限り完璧だった。

 

 

そう、完璧だったのだ。

 

 

完璧で綺麗でかっこいい。

 

でも、ハマらない

 

 

 

これは、通っていた学校によるのだろうが、私は高校の頃、現代国語の教科書で「不完全の美」がテーマの読み物を読んだ(気がする)

この頃から不完全の美が腑に落ちることがあり、私は不完全の美を念頭に美しいという感情を大事にしてきた。

 

 

そして、気づいたのだ。

私はアイドルにもその「不完全の美」を求めてハマっているのだと。

 

踊りが揃っていない魅力、歌声が揃っていない魅力、ビジュアルが揃っていない魅力

色んな不完全がある

 

それもただの不完全では"美"がない。

 

その人の持つ何かしらの特性が、他の特性と掛け合い不完全の"美"を作り出す。

 

 

そんな美を魅力に感じ、ハマっているのだと思った。

 

 

もちろん完璧を求める「完全の美」を求める人もいるが、私は「不完全の美」はアイドルだからこそ出せる美しさだと思っている。

 

(私の中でアーティストは完璧だからアーティストなのだと思っている)

 

 

だから、アイドルが好きな私は完璧ではなく、不完全が許されるからこそ、不完全が魅力のグループに惹かれるのであろう

 

 

昨今のアイドルは完璧を求めているグループが多いような気もする。

 

不完全でも向上心がないと論外ではあるが、目指す先は完璧じゃなくても良い。

 

 

 

きっと、私以外にも同じように完璧じゃつまらない。とか同じようなことを思っているオタクも多いのではと思う。

 

 

 

 

 

 

そんなアイドルを私は応援したいな応援するのだ。と改めて友人と話していて気づいたという、ただの報告ブログでした。

 

 

 

 

 

ちなみに踊りも歌も全然揃ってないのに、それぞれがそれぞれで天才(秀才)すぎて、グループとして完璧なアイドルが好きなんですよね、HiHiJetsって言うんですけど〜

 

 

誰がセンターになってもしっくりくるグループって久々じゃない?なんなら一曲の中でみんなセンターなってない?天才じゃない?好きしかないわってなりますよろしくお願いします(宣伝)